夜泣きと言ってもどの程度で来ればよいの？

というご質問をいただきます。

結論から申し上げますと、

「１回」の夜泣きでもお越しください。

夜泣きは発達段階に必要な生体反応であることは確かですが、

「夜泣きをせずとも」順調に発達しますし、夜泣きをせずに

ぐっすり眠れることがより健康的な発育・発達につながります。

治療は主に前頭部や後頭部、背中に対しての「撫でる小児はり」を行います。

毎日２〜３回の夜泣きの場合、週１〜２回の治療で

おおよそ３〜７回治療を施せば改善が見込めます。

毎日５〜７回、はたまた１０回以上の夜泣きでも

「泣き方」や「排便（主にうんち）」「食事（ミルクや母乳）」の

程度によって改善までの経過が異なりますが、

子ども一人一人に合った来院頻度や自宅での過ごし方、セルフケアをご提案いたします。

「夜寝ない」「寝ぐずり」「夜中に元気はつらつ」など

睡眠にまつわる症状やお悩みは必ず快方に向かいます。

治療を始めることには「勇気」が要りますが、

その一歩を踏み出したことが「治癒への一歩」の始まりなのです。

治療に関わらず何か「新しいことを始める」ことは「勇気」が要ります。我が子のことなら尚更です。現状を受け入れることから始まり、できることを考え、行動に移す。この前段階でかなり悩まれることでしょう。そのような状況でも構いません。

先ずはご相談ください。

そして、どうか諦めずに。

皆様の人生がより輝くように鍼灸で伴走させてください。

須賀川 市 中町17-8

鎹鍼灸院　石塚浩太